サク根ファーストアタックのライディングを終えた細井氏談。
ラウンド1 10:30〜13:00
25日の朝、前日にはまだ変化が無かった海では台風7号からのウネリが届き始めていた。
いつものサーフポイントはすでにゲッティングがキツイほどのコンディションとなっており、そして遥か沖合いのサク根にも白波が確認できた。
風はまだ弱くジェットを出す場所はさほど波は来ていない、離岸は容易と判断、ついに決行のメールをメンバーに配信した。「隊長です、このまま風が強くならなければ、10時に集合して出します。」
海岸よりサク根までは時速30KMで約5分程度で到着
そこはいつもサーフィンする海とは違い、横にエボシ岩が見える沖合いの海原。そして時より来るセットのウネリがサク根にヒットし白波を立てている。波はレギュラー、サイズはマキシマムピークでダブルからダブルオーバーぐらいであろうか。
そしていよいよ今まで十分に練習を積み重ねてきた成果を試す時がきた。ほどよいウネリを沖(背)から追いかけるようにジェットスキーの位置をセットし、波の速度に同調させ、そしてトウロープを放しテイクオフ!
ピークはダブル近いサイズではあるが岩礁が所々出ているほど潮が引いているのにショルダーが張らず続かない波ではあった、しかし初めてということもあり何本かライドしてみた。
ラウンド2 15:00〜17:00
海の様子にあまり変化(荒天)がないことから再度挑戦
2回目とあって前回よりはリラックスし沖のサク根に到着。
時間帯的には潮が上げてきている、その上げ潮にのり前回よりもウネリが強くサイズは同様なものの今回はショルダーの張った波質になっていた。テイクオフの要領は今までの練習と午前中の実ライディング経験により完成度の高いものとなったように思える。
その中で自分的にも満足のいくライディングが1本でき、その高鳴る気持ちを押さえながら無事に着岸した。
今回の経験を生かしさらに練習を重ねサク根のベストコンディションを予測し次回の挑戦はさらに満足のいくものにしたい。
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